実施記録

「第4回 東京夢舞いマラソン(改称)」

期 日  2003年10月12日(日)午前9時より時差スタート
会 場  新宿区立四谷中学校
(JR、営団地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅徒歩1分)
コース  メイン会場をスタート・ゴールとして都内を巡る42キロ
略図はコース案内のページをご覧下さい。
参加人数  1,700名(外国人4名、障害者16名、招待者10名を含む)
参加者内訳などは、アンケートのページをご覧ください
天 候  受付時 小雨 スタート時 くもり 最高気温 23.3℃
主 催  特定非営利活動法人(NPO法人)東京夢舞いマラソン実行委員会
後 援  財団法人笹川スポーツ財団 江戸開府400年事業推進協議会 新宿区教育委員会
協 力  ●サポートスタッフ数 280名(一般応募者含む)
●給水所・応援ブースなど
笹川スポーツ財団
商店街振興組合 原宿表参道欅会
大手町・丸の内・有楽町地区際開発計画推進協議会
協同組合 浅草おかみさん会
●ウェアなど
株式会社ナイキジャパン
株式会社フェニックス
●飲料関係など
コンビ株式会社
株式会社秩父源流水
株式会社アクアインターナショナル
コース案内 コースは新宿区立四谷中学校をスタート・ゴールとし、都心を一周する42キロ。
コース上の主なポイントは以下の地点でした。
東京都庁 → 代々木公園→ NHK放送センター → 高級住宅街で有名な「松涛」地区 → おしゃれスポット「代官山」 → 恵比寿ガーデンプレイス → 慶應義塾大学 → 東京タワー→ 増上寺 → 東京国際マラソンのコースでおなじみの「日比谷通り」 → 帝国ホテル前 → 日比谷公園 → 昨年リニューアルした「丸ビル」 →東京駅の赤レンガ駅舎 → 日本橋と日本橋界隈の商店街 → 両国国技館 → 浅草雷門 → 上野公園、国立博物館や東京藝術大学 → 不忍池 →東京ドーム・東京ドームシティアトラクションズ(旧 後楽園遊園地) → 皇居周回コース → ゴールは迎賓館の目の前
参加者アンケート
●参加者からの声(抜粋)
  • 東京の街を再発見できるコースで非常に楽しかった
  • スタッフの献身的なサポートに感謝したい
  • コーラス・太鼓などの演奏の応援も非常に楽しかった
  • ランナーだけでなく、一般の人にも意識付けができた大会であった
  • 一般市民からの応援も比較的いただけた。私設エイドを出してくれている方々もいた
  • 商店街や町会など地元の方々がイベントに参加してくださる機会となった
  • 地方からの参加者や外国人参加者にも喜ばれるコース作りであった
  • 給水所が出来たことで大会らしくなった
  • ランナーと沿道の一般市民・商店街などとの意識の融合ができるとよい
  • 一部ランナーのマナーの悪さが、一般市民から受け入れられない障害になる可能性があるのではないか。
    交通ルールの違反・他の通行者への配慮のなさなど。
  • 現時点では本当の意味のユニバーサルデザインになれないことは残念
    (車いすランナーの受け入れができなかった)
  • 一日も早い公道(車道)での開催を望む
●サポートスタッフからの意見(抜粋)
  • 一部ではあるが、交通ルールやマナーを守らないランナーがいたことは残念だった。
  • コース誘導などでは、スタッフ数の問題もあり、一人づつの対応であったため、負担も大きかった。
  • スタッフ自身が自分たちで大会を作り上げるという自負と喜びが溢れ、またそれがランナーにも伝わり、ランナーとスタッフの一体感を強く感じることが出来た。
  • 雷門など、観光客の大歓声と拍手は、ランナーにも気持ちのよいものだが、逆に現状での歩道コースでは運営上の危険と隣り合わせである。
  • 今まで興味のなかった人がスタッフとして参加したり、応援したりすることで走る興味を持ち、楽しさを実感していくよい機会となる。ランナーとスタッフ・応援する人が一緒に楽しんでいくという価値観は広まったのでは。
  • 子どものスタッフも若干いたが、こういった機会は教育的にも価値があると思われるので、親子スタッフなどの募集を積極的に行うと良い。