運営組織

正式名称: 特定非営利活動法人 東京夢舞いマラソン実行委員会
目  的: 市民主導の、あらゆるランナーに開かれた3万人規模のマラソン大会を都心に創設し、その運営を通じて“東京都市文化”を生み出す。

NPO設立までの経緯
2001年元旦、77人のランナーが都心に想定したマラソンコースを走りました。
「世界の先進国主要都市には例外なく万人単位のランナーが参加できるマラソン大会がある。トップランナーもファンラン・ランナーも、障害の有無を問わずに誰もが走れるマラソン大会を都心に創設したい。」という、壮大な夢が込められた小さなイベントでした。
お台場をスタートして東京タワー、銀座、日本橋、両国、墨田公園、浅草、上野、湯島、東京ドーム、皇居、新宿御苑を経て代々木公園に到るという、新旧名所を巡るコースでした。
翌2002年1月2日にはランナー150名が参加。
同年7月10日、夢実現への布石として「東京夢舞いマラソンシンポジウム」を開催。300人のランナーが四谷区民ホールに集まり、「東京マラソン」実現に熱き想いを語り合いました。
同10月13日、1000人のランナーを一般公募した「走るシンポジウム」を催行。
都心マラソンのシュミレーションであると同時に参加者がパネリストになって夢実現への運動を体感するものでありました。
そして、「東京マラソン」実現への運動を本格的するにあたり、しっかりとした組織で
活動する必要があるとするメンバーを中心に、NPO法人を設立する決定をしました。
2003年1月7日、NPO法人「東京夢舞いマラソン実行委員会」として設立、認証され正式に活動を始めました。

NPO法人設立後の活動
設立以降、「都心を走ろう、3万人で」というスローガンで毎年「東京夢舞いマラソン大会」を開催。
2003年は1700名。2004年は2350名。2005年は2000名のランナーにより、歩道を交通規則を守り、都内42キロを走り「都心にフルマラソン」というランナーの熱き想いとそれを支えるボランティアと共に運動をアピールしてきました。
そして、私達の願いが叶って、2007年より「東京マラソン」の開催が決定されました。
2006年は「祝東京マラソン開催。ありがとう東京夢舞いマラソン」という意味で、翌年2月に行われる、第1回「東京マラソン」のコースを走る大会を500名のランナーで実施いたしました。
私達の運動の目的も達成できたので、「東京夢舞いマラソン」もこの大会で終了することを考えましたが、過去参加されたランナー皆様からの強い希望もあり、 また「体育の日」に都心を一日ゆっくり楽しむイベントとして、「東京のんびりマラニック」という趣旨で大会を続けることにしました。
2007年は850名、2008年は1250名の参加をみて大会を実施いたしました。
また、この年より自転車も同趣旨で「第1回東京夢舞ポタリング大会(自転車散歩)」を同時開催で、マラソンと同じコースをランナーと一緒に楽しむ大会を始めました。

NPO法人役員名簿
理事長 大島幸夫
副理事長 金 哲彦
理 事 津田昌利
芝山義明
森  崇
監 事 貞苅 紳